当たれば大きい!?まさかのカードローンを投資に利用!?

あなたがお金を借りようと思うときは、どのような目的・用途を想定したときですか?多くの方は「旅行先でのお買い物で使うかもしれないから念のため」、「給料日まで心もとないからちょっと借りておこう」など、何かをするためにこれだけお金が必要だから借りる…というスタンスで借りていると思います。旅行で5万円必要だから5万円借りて、旅行で使って帰ってきてから返済する。このような使い方が一般的ですよね。しかし、中には面白い使い方をする人もいるようです。その面白い使い方とは、「投資」です。

なんとなく投資は自分の貯金で行うもの…といったイメージがありませんか?少なくとも私はそのイメージが強いのですが、一部の人はカードローンなどでお金を借り、その借りたお金を投資する…ということをしているようなのです。確かに仕組みとしてはまあわからなくもないですし、出来るかもしれない…とは思えますが、「大丈夫なの?」と思わず心配にはなってしまいますよね。

ある程度投資に慣れている人であっても予測できない株の動きというのは確実にありますし、一度の損失額が自分にとって大きすぎる額になってしまう可能性だってあります。特に、カードローンなどからお金を借りると自分の身銭を切っていないような感覚に陥ってしまいますので、ちょっと気が大きくなることもあるかもしれません。「どうせちょっと損してもまとめて返済すればいいし…」といった甘い考えでFXなどを始めると非常に痛い目にあうことは、たくさんの先人たちが教えてくれています。当たれば大きいけれど、外れても非常にリスクが大きい…。投資というのは得てしてそういうものですので、もしカードローンで投資資金を集めて行うというのでしたら、非常にリスキーであることは心に留めておく必要があると言えるでしょう。

お金を借りてでも投資をしたい!という強い気持ちがあるのであれば、不動産投資ローンを利用するのも手です。これはいわゆる物件を購入し、人に貸すことで収入を得る投資方法で、サラリーマンの副業としても注目されているもののひとつです。もちろんこれも投資のひとつですから、確実に回収できるかどうかというのは未知数の部分がありますし、カードローンでFXや株を行うのと比べると資金がより多く必要になるデメリットもあります。メリットとしては安定して貸し続けることができたら回収が早くなりますし、利益に転じるまでの期間も短くなります。また、FXなどと比べると予想外の損失がありません(ある程度の損失は事前に計算しておくことが出来る)。

どちらの方法を選ぶにしても、リスクとリターンはしっかりと意識しておく必要があります。成功例ばかりが取り上げられやすいので、自分も出来るかも?とついつい思ってしまいますが、成功者の裏にたくさんの失敗した人がいるということは忘れてはいけないことですね。

閉じる